通信大手のＫＤＤＩが次世代通信規格「５Ｇ」のサービス開始を見据えた最新技術を発表した。

高級時計や博物館の展示品など、なかなか手には触れられない商品を３Ｄ化し、実際に触っているような感覚で、あらゆる角度から見ることができる。

また、こちらは最新のスマートグラス。身につけることで、あらかじめ登録した人の名前などさまざまな情報を、めがねのレンズ越しに見ることができる。スポーツ観戦では選手情報がわかるので、より試合を楽しめるようになるという。

こうした技術は、大容量のデータを低遅延で通信できる次世代通信規格「５Ｇ」の展開を見据えて開発されていて、来年のサービス開始に向け、各社の開発競争は勢いを増している。