×

夏休みで消費減…金子農水相「できるだけ牛乳を」 メルカリも販売促進企画

2022年7月19日 15:08
夏休みで消費減…金子農水相「できるだけ牛乳を」 メルカリも販売促進企画

まもなく夏休みに入り学校給食で牛乳を消費する機会がなくなることから、酪農家を支援する取り組みが始まりました。

金子農水相「消費者の皆様にお願いして、できるだけ牛乳を飲んでいただくような運動を、今後とも展開していかなきゃいかんというふうに思っています」

酪農をめぐっては、ウクライナ情勢や円安を受けたえさ代の高騰などで経営に影響が出ています。

日本チーズ協会(酪農家)山田保高会長「どうしたら乗り越えていけるかどうか、酪農家を続けていけることができるか、そういうことを心配しながら毎日仕事を続けています」

えさ代が高騰する中で、さらに、夏休みで牛乳の消費が減る時期に入ることから、メルカリでは国産のチーズなどの取り扱いを増やし、販売を促進する企画を開始しました。

また、オイシックス・ラ・大地も牛乳を使う食材セットを開発し、21日から販売します。「牛乳寒天」のミールキットで、小学生の夏休みの自由研究向けも想定しています。

農水省では牛乳の消費拡大に協力する企業を募っています。