NBAドラフト2022 全体1位指名は208センチのパオロ・バンケロ 八村所属のウィザーズは20歳のガード、ジョニー・デイビスを指名
◇NBAドラフト2022(日本時間24日、バークレイズセンター)
日本時間24日、米プロバスケットボール協会(NBA)の球団がアマチュア選手との契約交渉権を獲得するためのイベント「NBAドラフト2022」が行われました。
NBAドラフトは全30球団がドラフト2巡目まで、計60名を選択する狭き門です。3年前のドラフトでは現在ワシントン・ウィザーズで活躍する八村塁選手がドラフト1巡目9位指名を受け、日本でも大きな話題となりました。
今年、ドラフト全体1位(1巡目1位)でオーランド・マジックが指名したのを名門・デューク大のパオロ・バンケロ選手。
19歳のバンケロ選手は昨季39試合に出場し、1試合平均17.2得点、7.8リバウンドを記録。2メートル8センチの高身長ながらどこからでも得点できるシュート能力を持ち、1年生エースながらチームを全米ナンバー1を決めるNCAAトーナメントをベスト4に導きました。
19歳の若きプレーヤーに今季東地区最下位に終了した古豪、オーランド・マジックの再建が託されました。
また八村選手が所属するワシントン・ウィザーズは1巡目10位でウィスコンシン大のガード、20歳のジョニー・デイビス選手を指名しました。
NBAは現地時間7月7日からラスベガスで若手の登竜門とされるサマーリーグを開催します。