21日、バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチ（HC）がオンライン取材に応じました。

現在FIBAランキング38位の日本はオーストラリアで7月1日にオーストラリア代表（同3位）と、3日に台湾代表（同69位）とW杯アジア予選で対戦し、12日からインドネシアで行われるアジアカップに挑みます。

今回、W杯アジア予選に選ばれたのは今季NBAトロント・ラプターズで本契約選手としてプレーした渡邊雄太選手ら24人。

渡邊選手は現在行われている合宿に帯同していないと明かしたホーバスHCでしたが「今はいないんですけど、アジアカップに来る可能性はあります」と代表合流する可能性をほのめかしました。

またホーバスHCは「この合宿の前に（渡邊）雄太に会って、彼はすごく（代表に対して）気持ちが強いです。スケジュールがあえば一緒にやりたい」と一緒にプレーしたい気持ちが高まったといいます。

ラプターズとの契約を終了し、今夏よりFA（自由交渉選手）になるため、来季の去就が注目されている渡邊選手はNBAでのプレーを望んでおり、新チームとの契約を果たし、代表合流するか注目です。

なお、NBAのFA交渉期間は日本時間7月1日より開始されます。