トヨタ 高齢ドライバー向け安全講習会
高齢者によるアクセルの踏み間違いなどの事故が相次ぐ中、トヨタ自動車は高齢者ドライバー向けに安全技術の講習会を実施する。
トヨタが今月21日から始める「ベテランドライバー講習」は、都内の施設で月2回ほど定期的に開催されるもので、65歳以上で免許を持っていれば誰でも参加することができる。
講習会では実際に車を運転しながら、普段めったにすることがない急ブレーキの練習をするほか、障害物を検知して自動的に車が止まる、いわゆる自動ブレーキなど最新の安全技術を体験することが出来る。
高齢者ドライバーによる事故が相次ぐ中、各メーカーでは安全技術の開発を進めている。
トヨタでも講習会を通じて安全技術を知ってもらうと同時にドライバーに安全運転の必要性を再認識してもらいたいとしている。