「猛暑対策展」下着にセットする冷却装置も
全国的に気温が上昇する中、都内で「猛暑対策展」が始まった。
ソニーが開発した小型の冷却装置は、電気を流すと温度を変えられる特殊な電子部品が使われていて、専用の下着についたポケットにセットすることで首元を冷やすことができる。30℃を超えていた記者の腕の温度は、あっという間に23℃まで冷えた。
一方、シャープが出展した冷却器は、蓄冷剤を使って静かにゆっくり冷やすことで、飲み物などを凍らせることなく冷やしていく。そして、ボトルを少し振ると、一瞬で細かい氷の粒に!
このほか、工場や体育館向けの巨大な扇風機など暑さを“吹き飛ばす”さまざまな技術が展示されている。