1本30万円!超高級ボトル入り緑茶を販売
1本30万円の“超・高級緑茶”が販売される。
「ロイヤルブルーティージャパン」が予約販売するのは、1本30万円のボトル入りの緑茶。静岡県浜松市で栽培されたやぶきた品種の茶葉を伝統的な「手摘み」で摘み取り、水出しで3日ほど抽出して製造したという。750ミリリットル入りのボトルは桐箱に入れられ、風呂敷に包まれた状態で、15本限定の販売を予定している。
緑茶の中で特に味が良いとされているのは、枝を整えるなどせず自然のまま育てた樹齢の若い茶葉だが、そうした茶葉は機械で摘むことができず、人が「手摘み」するしかない。「手摘み」には多くの時間と人員が必要なため、現在はほとんど行われておらず、技術の維持と継承が大きな課題となっている。
販売元では、これまでにも1本60万円という高級茶のボトルを販売したことがあり、こうした商品を通じて、「味の違いを知ってもらうことで高級茶の市場を活性化し、技術の継承を支えたい」としている。