ロッテ チョコレート商品40万個自主回収
ロッテは、チョコレート商品から原材料に含まれていないとされるアレルギー物質の「乳成分」が検出されたとして、およそ40万個を自主回収すると発表した。
自主回収するのは、ロッテのチョコレート商品「ポリフェノールショコラ<カカオ70%>」と「乳酸菌ショコラカカオ70」の、合わせておよそ40万個。
商品の原材料にはアレルギー物質の「乳成分」が含まれていないとしているが、今年4月の検査で基準を超える乳成分が検出されたという。
去年11月以降、このチョコレートを食べて「乳アレルギーの症状が出た」といった健康被害の連絡がこれまで7件あったという。
問題の商品は乳成分を使う商品と同じ製造ラインでつくっていて、ロッテは「洗浄が不十分だった」としている。