カナダコンビニ大手 セブン買収金額を約7兆円に引き上げ新提案
セブン&アイ・ホールディングスに買収提案を行っているカナダのコンビニ大手が、買収金額を引き上げて新たな提案を行ったことがわかりました。
関係者によりますと、セブン&アイ・ホールディングスに買収提案を行っているカナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」が、買収金額をこれまでの6兆円弱から引き上げて、およそ7兆円とする新たな提案を行ったということです。
この買収提案をめぐっては、セブン&アイが先月、「当社の価値を著しく過小評価している」などとして、受け入れられないとする姿勢を示していました。
一方、セブン&アイは、イトーヨーカ堂などのスーパー事業について、株式の一部売却を検討していて、近く表明する見通しです。
コンビニ事業により集中する姿勢を明確にする形ですが、関係者によると、これに伴い、セブン&アイ内部では社名を変更する案も浮上しているということです。
最終更新日:2024年10月9日 21:15