ファミリーマート「時短営業」容認へ
ファミリーマートは、加盟店が営業時間の短縮を希望すれば、原則、認める方針を固めた。
ファミリーマートは、全国のおよそ1万6000店の加盟店のほぼ全店で、営業時間を選べるようにする。
営業時間の短縮方法は、毎日休むか、日曜のみ休むかの2つで、休業時間は夜11時から朝7時までの間で調整するという。
その一方で、24時間営業を継続する店に対しては、現在、月額10万円の支援金を12万円に増額する。
コンビニ業界は人手不足が深刻で、セブンイレブンではこれまでに300店近くが時短実験に参加し、うち8店が今月から正式に時短営業に移行した。
ローソンでも、すでに118店が時短営業を始めている。
今回のファミリーマートの方針転換で、「脱24時間」が本格的に広がる可能性がある。