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「ながら運転」防止サービス 開発が相次ぐ

2019年12月6日 22:43
「ながら運転」防止サービス 開発が相次ぐ

スマホを操作しながら車などを運転する、いわゆる「ながら運転」を防止するサービスの開発が相次いでいる。

損害保険大手のSOMPOホールディングスが発表したのは、運転中はスマホが使えなくなるアプリ。車が時速10キロ以上で動くとスマホにロックがかかり操作することができなくなる。法人向けに来年度中のサービス開始を目指している。

一方、オリックス自動車は「ながら運転」を検知するAI搭載のドライブレコーダーをすでに運送業などの会社向けに販売している。運転中にドライバーがスマホなどを見ると、警告音と音声で注意を促す。企業の管理者はドライバ-の「ながら運転」の履歴を確認することが可能で、ドライバーへの教育につなげるとしている。

今月からの「ながら運転」罰則強化に伴い、これまで100社以上の企業が導入しているという。