日経平均反落、終値2万6173円 一時600円以上値を下げ、約3か月ぶりに2万6000円を割り込む場面も
28日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、27日に比べて397円89銭安い2万6173円98銭で取引を終えました。取引時間中には、一時600円以上値を下げ、約3か月ぶりに2万6000円を割り込む場面もありました。
前の日のアメリカ市場でダウ平均株価が、欧米各国で利上げが加速し景気が後退するとの懸念から、年初来安値を更新しました。その流れを受けて、28日朝の東京市場でも売り注文が広がりました。
さらに、アップルが新しいiPhoneの増産計画を断念したという報道が伝わったことや、ロシアからヨーロッパに天然ガスを送るパイプラインでガス漏れが確認されたことなども売り注文につながりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆7248億円。東証プライムの売買高は、概算で15億5474万株。