日経平均3か月ぶり2万6000円割れ「ノルドストリーム」ガス漏れでリスク回避の動き
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に値を下げ、およそ3か月ぶりに2万6000円を割り込みました。
28日の東京株式市場で日経平均株価は一時600円以上値を下げ、7月1日以来およそ3か月ぶりに2万6000円を割り込みました。
欧米各国で金利の引き上げが加速していて、景気が後退するとの懸念から前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が年初来安値を更新しました。この流れを受け、28日朝の東京市場でも売り注文が先行しました。
さらに、ロシアからヨーロッパに天然ガスを送るパイプライン「ノルドストリーム」でガス漏れが確認されたことも、ヨーロッパにとってインフレ要因となることから、市場ではリスクを回避する動きが強まり下げ幅を広げました。