日経平均5日ぶり大幅反落 大幅利上げ観測で米国の景気減速に警戒感
9月14日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大きく値を下げ、前日比796円01銭安い2万7818円62銭で取引を終えました。
13日に発表されたアメリカの8月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことから、インフレを抑えたいアメリカが大幅な利上げを続けるとの観測が広がりました。13日のニューヨーク株式市場では、アメリカの景気減速への警戒感からダウ平均株価が1200ドル以上値を下げたため、14日の東京市場でも多くの銘柄に売りが出て、ほぼ全面安の展開となりました。日経平均株価の下げ幅は800円を超える場面もありました。
東証プライム市場の売買代金は、概算で3兆0620億円。東証プライムの売買高は、概算で12億0048万株。