日経平均31円安 米株安受け売り優勢に
5日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、先週末比31円23銭安い2万7619円61銭で取引を終えました。
先週末のアメリカ市場で、金融引き締めの長期化への警戒感などから主要な株価指数が軒並み下落した流れを受け、5日の東京市場も売り注文が優勢となりました。
ただ、円相場は1ドル=140円台で推移するなど円安ドル高傾向が続いているため、輸出関連銘柄などを中心に買い注文が入り、平均株価は一時、上昇に転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で1兆9985億円。東証プライムの売買高は、概算で8億1192万株。