日経平均続落 米雇用統計の公表控え売り注文も
2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を下げ、前日比10円63銭安い2万7650円84銭で取引を終えました。
2日朝の東京株式市場は、1日、日経平均株価が400円以上下落した反動や、円相場がおよそ24年ぶりに1ドル=140円台となっていることなどから買い注文が優勢で始まりました。
一方で、日本時間今夜にアメリカの雇用統計の公表を控えているため、アメリカの経済や金融政策への警戒感などから売り注文が入り、1日の終値を挟んでもみ合う展開となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆4774億円。売買高は、概算で10億3061万株。