日経平均430円安 世界景気悪化への懸念から売り優勢に 下げ幅一時500円以上も
9月1日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、前日比430円6銭安の2万7661円47銭で取引を終えました。
アメリカの金融引き締めや、ヨーロッパのインフレなどにより、世界の景気が悪化することへの懸念が強まっていることから、1日朝の東京株式市場では、運用リスクを回避したい投資家による売り注文が優勢となりました。
また、中国・上海や香港など、アジアの主な市場で株価が下落したことも売り注文の要因となり、日経平均株価の下げ幅は一時500円以上となる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆7170億円。東証プライムの売買高は、概算で11億42万株。