日経平均一時600円以上下落 約2か月ぶりの安値
26日朝の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に値を下げ2万7000円を割り込みおよそ2か月ぶりの安値となっています。
26日の東京株式市場は、取引開始直後から売り注文がふくらみ、日経平均株価が一時600円以上値を下げました。
平均株価は22日におよそ2か月ぶりに一時2万7000円を割り込みましたが、26日朝はさらに値を下げる展開となっています。
先週、アメリカが大幅な利上げを決めたことで景気が後退するとの懸念が広がり、ダウ平均株価が4営業日で1400ドル以上値を下げました。その流れを受け東京市場でも売りが先行しています。
市場関係者は「アメリカ株の影響を大きく受ける日本市場では、アメリカでのインフレが続く限り当面不安定な相場展開となる」と話しています。