日経平均続伸 円安・ドル高受け輸出関連株を中心に買い注文広がる
4月11日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日続けて上昇し、前日比289円71銭高い2万7923円37銭で取引を終えました。
日本銀行の植田新総裁が現在の金融緩和を継続する姿勢を示したことで、外国為替市場で円相場が、一時1ドル=133円台後半まで進み、10日に比べて円安・ドル高となりました。
これを受け、東京株式市場は輸出関連株を中心に買い注文が広がり、日経平均株価の上げ幅は400円を超える場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆5260億円。売買高は、概算で10億4600万株。