処理水を“汚染水”と発言 「オイシックス」会長が訂正
食品宅配サービス「Oisix(オイシックス)」を運営するオイシックス・ラ・大地の藤田和芳会長が、X上で福島第一原発の処理水を「汚染水」と発言したことについて訂正しました。
オイシックス・ラ・大地の藤田会長は12日、X上で「東京電力は福島原発の放射能汚染水を流し始めた」と投稿し、批判が寄せられていました。
これを受け、藤田会長は翌日には投稿を削除し、「『汚染水』という表現は風評被害を拡大する恐れがありますので、『処理水』に訂正いたします」と再び投稿していました。
オイシックス・ラ・大地は藤田会長の発言について、「当社の考えとは全く異なり、極めて不適切で容認できるものではない」とコメントし、本人に厳重注意をした上で、後日、懲罰委員会を開き処分を決定するとしています。