日経平均 小幅に反落 FOMC前に買い控え優勢
5月2日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に値を下げ、前の営業日の4月28日の終値に比べて29円37銭安い2万6818円53銭でした。
先週末のアメリカ市場で株価が下げた流れや、アメリカの金融引き締め策への警戒などから、東京市場では売り注文が優勢となりました。一方、決算発表で業績の良かった銘柄の一部には買い注文も入り、平均株価は上昇に転じる場面もありました。
しかしその後は、日本の連休中に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、東京市場では、次第に買い控えの動きが優勢となり取引を終えました。
東証プライム市場の売買代金は概算で2兆9582億円、東証プライム市場の売買高は概算で11億9420万株。