9月5日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を下げました。終値は、4日に比べて390円52銭安い3万6657円9銭でした。

外国為替市場で、円相場が一時1ドル＝143円台半ばと円高傾向であることなどから、5日の東京株式市場では、自動車などの輸出関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。

また、前の日のアメリカ市場で一部のハイテク株が下落したことなどで、半導体関連の銘柄などにも売り注文が入りました。日経平均株価の下げ幅は、一時700円に迫りました。

一方で、値を下げた銘柄に買い注文が入り、日経平均株価はプラスに転じる場面もありました。

東証プライムの売買代金は、概算で4兆2056億円。売買高は、概算で16億273万株。