円安進行で輸出関連銘柄の買い注文膨らむ 日経平均655円高
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28日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに値を上げました。終値は前日に比べて655円66銭高い3万3193円99銭でした。
前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、経済指標が好調だったことから主要な株価指数が上昇しました。この流れを受けた28日朝の東京株式市場でも、買い注文が優勢となりました。円相場が1ドル=144円前後で推移しており、円安方向に進んでいることから、自動車など輸出関連の銘柄での買い注文が膨らみました。
また、日経平均株価は前日までの4営業日で1000円以上値を下げていたとこも株価を押し上げる要因となり、東京市場は全面高の展開となりました。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9036億円、売買高は概算で13億9995万株。