“味のしない飴”食べてみた! 「初めての感覚」SNSでも話題 なぜ作った?
25日、「味のしない?飴」が発売されました。発売翌日には売り切れの店舗も続出し、SNSでも話題となっています。一体なぜ作られたのでしょうか。
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カンロ開発担当者 大橋未央さん
「カンロから今回、『味のしない?飴』を発売いたしました」
25日に発売された「味のしない?飴」。(※189円 数量限定)本当に味がしないのか。鈴木美玲記者が食べてみると、まったく味がせず、不思議な感覚にとらわれたといいます。
なぜ、味のしない飴を作ったのでしょうか。
カンロ開発担当者 大橋未央さん
「『甘いものが苦手なんだけど、口の中を潤したい』という方にもニーズがあるんじゃないかなと考えまして」
店頭で販売されると、「初めての感覚」「一瞬甘かった気がしたけど気のせいだった」「口が寂しい時にピッタリだ」と瞬く間にSNSで話題になりました。
発売翌日には、売り切れの店舗も続出しました。
材料は企業秘密ですが、砂糖は一切使用していないというこの飴。開発者も作るのが難しかったようです。
カンロ開発担当者 大橋未央さん
「正直、飴というものが、甘いのが当たり前の感覚だったので、世界中探してもどこにもないような飴は作れたのでは」
現在は、一部のコンビニでテスト販売中で、今後、生産を拡大するかは未定だということです。(※全国ローソンで販売 なくなり次第終了)