新型コロナで…景気判断8か月連続「悪化」
今年3月の景気判断は8か月連続で「悪化」となりました。
内閣府が12日に発表した3月の景気動向指数は、景気の現状を示す指数が90.5で前の月を4.9ポイント下回りました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自動車の生産・出荷や衣料品の販売が落ち込み、基調判断は8か月連続で「悪化」となりました。
これは、リーマンショック前後の2008年6月からの11か月間についで2番目の長さです。また、この先の見通しを示す指数は8.1ポイント下がりました。これは統計開始からこれまでで最大の下げ幅となりました。