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4月の景気判断 9か月連続で「悪化」

2020年6月5日 21:53
4月の景気判断 9か月連続で「悪化」

ことし4月の景気判断は9か月連続で「悪化」となりました。

内閣府が5日に発表した4月の景気動向指数は、景気の現状を示す指数が81.5で前の月を7.3ポイント下回り、比較可能な1985年1月の統計開始以降、過去最大の下げ幅となりました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自動車の生産・出荷や自動車に関連する部品などの生産が落ち込んだことが主な要因です。

基調判断は9か月連続で「悪化」となりました。これはリーマンショック前後の2008年6月からの11か月間に次いで2番目の長さです。

また、この先の見通しを示す指数も8.9ポイント下がり、過去最大の下げ幅となっています。

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