すかいらーく 1~3月の営業利益99%減
外食チェーンのすかいらーくホールディングスでは新型コロナウイルスの影響でことし1月から3月までの営業利益が99パーセントマイナスと大幅に落ち込みました。
ガストやジョナサンなどを展開するすかいらーくは21日、ことし1月から3月までの決算を発表しました。売上高は前の年よりおよそ10パーセント減り、本業の利益を表す営業利益は99.3パーセント減少しました。
感染の拡大で営業時間を短縮したことや外出自粛の要請により客数が減少した上、食材の在庫ロスが原因だということです。
外食産業をめぐっては4月の売上高で比べるとすかいらーくが前の年より58パーセント減っているほか、ロイヤルホストは58パーセント減、くら寿司も半減するなど厳しい状況が続いています。