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東証株価 11日ぶり一時2.2万円割れ

2020年6月12日 11:54

12日の東京株式市場は全面安の展開となり、株価は大きく下げています。

前の日のアメリカの株価が1800ドル以上値を下げたことを受け、日経平均株価は341円安の2万2131円14銭で午前の取引を終えています。

下落の要因は、アメリカで新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒感が広がりダウ平均株価が大きく値を下げたことです。また、国内でも利益を確定する売り注文が出たこともあり、平均株価は前の日に続き落ち込み、11日ぶりに一時2万2000円を割りこみました。11日、12日の2日で1000円に近い下げ幅となります。

投資家「今は(株価が)上がったり下がったり極端なんですね」「しばらくバブル的な状況は続いていくと思いますので、一旦調整しながらも、また上昇していくんじゃないかと思っています」

市場関係者は「これまで経済活動が再開することへの期待感が大きすぎたため調整のための下落となっている」と話していて、しばらく警戒が続く展開となりそうです。