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日経平均1051円高4営業日ぶり値上がり

2020年6月16日 16:37
日経平均1051円高4営業日ぶり値上がり

16日の東京株式市場で日経平均株価は、4営業日ぶりに値を上げ、上げ幅は1000円を超えた。

日経平均株価の終値は、前日比1051円26銭高の2万2582円21銭。

前の日のニューヨーク株式市場では、FRB(=連邦準備制度理事会)が積極的な景気刺激策を発表したことなどで買いが優勢となり、ダウ平均株価は値を上げた。

こうした流れを受けて、16日朝の東京市場でも多くの銘柄で買い注文が膨らみ株価は、ほぼ全面高となった。午後に入り、さらに買い注文が膨らみ、平均株価の上げ幅は、1000円を超えた。

市場関係者からは、「日本時間の昼前にアメリカのトランプ政権が“景気てこ入れ策”を準備をしているとの一部の報道を受けて、東京市場でも、さらなる株価上昇につながった」としている。

東証1部の売買代金は、概算で2兆7542億円。東証1部の売買高は、概算で15億5476万株。