米株安受け売り優勢 日経平均164円安
22日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げた。平均株価の終値は、21日に比べて164円15銭安の2万388円16銭。
前日のアメリカの株安の流れを受けて、東京市場でも売り注文が優勢となった。
また、中国の国会にあたる全人代(=全国人民代表大会)が22日朝開幕し、李首相が、抗議デモが続く香港の治安強化のための法整備にも言及したことを受け、アジアの主な市場では、アメリカと中国の対立への警戒感から、株価が軒並み値を下げた。
これを受けて東京市場でも、平均株価の下げ幅は200円を超える場面もあった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9334億円。東証1部の売買高は、概算で12億2919万株。