米株安受け2日続落 日経平均167円安
12日の東京株式市場で、日経平均株価は2日連続で値を下げました。平均株価の終値は、前の日に比べて167円43銭安い2万2305円48銭。
前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、アメリカで新型コロナウイルス感染の「第2波」への警戒感が広がり、ダウ平均株価は1800ドル以上と過去4番目の下げ幅を記録しました。
この流れを受けて、12日の東京市場でも、取引開始直後からほぼ全面安の展開となりました。当面の利益を確保するための売り注文が膨らみ、平均株価の下げ幅は一時650円を超え、2万2000円を割り込むこともありました。
午後にかけては、株価が値を下げた反動で、割安となった銘柄に買いが入り、平均株価の下げ幅は、次第に縮小する展開となりました。
東証1部の売買代金は概算で3兆3246億円、売買高は概算で19億416万株。