日経平均197円安 第2波警戒感などで
14日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、13日に比べて197円73銭安い2万2587円1銭。
13日、平均株価が500円近く値を上げた反動や新型コロナウイルス感染拡大の第2波への警戒感などから東京市場では売り注文が優勢となった。
また、前の日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でナスダック総合指数が下落したことなどを受け、半導体関連株などに売り注文が出ていることも、平均株価を押しさげる要因となった。
午後にかけては、アジアの市場で株価が軒並み下落したことなども売り注文を誘い、平均株価の下げ幅は一時200円を超えた。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9778億円。東証1部の売買高は、概算で10億9642万株。