日テレNEWS
経済
2020年6月25日 19:04

今月終了ポイント還元 駆け込み需要傾向は

今月終了ポイント還元 駆け込み需要傾向は
(c)NNN

キャッシュレス決済で最大5%が還元される制度が、今月で終了します。残り5日となり、駆け込み需要も増えているということです。



25日、神奈川県の自転車販売店。お客さんは試し乗りを何台も何台も繰り返した末、2万円以上する子ども用の自転車を購入しました。それもそのはず。

購入した客「6月いっぱいまでがキャッシュレス(還元)なので、そのタイミングで駆け込んでみようかなと」

「消費増税」に伴い、去年10月にスタートした「キャッシュレス・ポイント還元制度」。中小店舗など、対象の店舗で、クレジットカードや電子マネーなどで支払いをすると最大5%がポイント還元されるこの制度がいよいよ今月末で終了するのです。

残りあと5日、これがラストチャンスとばかりに、こちらのお店では――

ダイワサイクル 川崎野川店・藤井秋一郎店長「電動アシスト付き自転車は高額な品なので、多く問い合わせをいただいている」

高額な電動自転車が去年の同時期と比べ、倍売れているといいます。

都内にある家電販売店でも――

光明電機・高野亨 代表取締役「エアコン関係が売れていますね。5%は金額的に非常に大きくなりますから、この時期6月30日までに買っていこうというお客さんは明らかに増えている」

一方、意外な駆け込み購入も。

祖父母が孫にプレゼントすることも少なくないランドセル。一般的には夏休みの帰省時の購入が多いですが…

中村鞄製作所・中村徳光専務「6月半ばくらいから急激に増えてますね、注文数が。キャッシュレス還元もかなり大きいと思います」

実際、こちらのお客さんは。

客「ランドセルは結構大きな買い物なので、キャッシュレスで買えればなと」

きょう初めて見に来てランドセルの購入を即決。

さらにこちらの自動車教習所でも――

今月入校した人「6月中旬に入校しました。(クレジット)カード使った方がポイント返ってくるし」

今月に入り、入校者数が急増。ポイント還元の対象となるクレジットカードでの決済も去年に比べ2.5倍ほどに増えているといいます。

そしてこの「ポイント還元制度」意外なところにも浸透しています。下町の風情が残る東京「戸越銀座商店街」。店の中をのぞいてみると、QRコードを導入しているお店が各所に。さらにこんなお店でも――

おでんの大根はひとつ80円。昔ながらの風情漂うカマボコ店でもポイント還元の対象となるQRコードを導入していました。

後藤蒲鉾店・後藤直美さん「小銭がないのは楽ですね。1円単位で計算するので。思ったよりは使っていただいていました」

対象約200万店舗のうち、115万店ほどが参加した国のキャッシュレス・ポイント還元制度(※経済産業省による 今月11日発表)。まもなく終了となりますが、実は来月以降もお得な情報が。

コンビニ各社が独自のポイント還元策を開始するのです。ローソンはセルフレジを使った会計2%分をポイント還元(※7月1日~8月31日)。さらにセブン-イレブンも「PayPay」と連携したサービスを開始し、抽選で最大10万円相当のポイントを付与(※7月1日~7月31日)。ファミリーマートもファミペイでの決済で、クーポン券が抽選で当たるなど(※6月30日~予定)、客離れを防ぐためのキャンペーンが続々スタートします。