東京株式市場で日経平均株価が史上初めて4万円の大台に到達しました。

週明け4日の東京株式市場で、日経平均株価は、取引時間中として史上初となる4万円の大台に乗せました。

先週末の1日一時、4万円まであと10円に迫る場面もありましたが、結局3万9910円82銭で取引を終えていました。

その後、1日のニューヨーク株式市場ではハイテク銘柄で構成されるナスダックの株価指数が2日連続で史上最高値を更新しました。この流れをうけ、週明けの東京市場でも取引開始から買い注文が優勢となり4万円の大台に乗せた形です。

日経平均株価はアメリカの株高や日本企業の好調な業績を受け、今年に入ってから6500円以上値を上げています。

市場関係者からは「過熱感が高いまま日経平均は突っ走っている。投資家は4万円のその先を見ている」との声もあり、今後は株価がさらに上がるか、それとも急落への警戒感から一段落するか、関心が集まっています。