全国約150の信金連携“活性化”へ新拠点
東京の羽田の再開発地区に、全国のおよそ150の信用金庫が連携した「地域経済活性化」のための新たな拠点が誕生しました。
羽田の複合施設の中に開設されたのは、全国およそ150の信用金庫のネットワークをいかした交流拠点「よい仕事おこしプラザ」です。
中小企業向けに新型コロナウイルスの相談本部を設置するほか、地域企業と大企業の面談会などができるスペースを設けました。リモートを活用した企業同士の商談会なども開催し、販路拡大につなげたいとしています。
事務局をつとめる城南信用金庫の川本理事長は「全国の信金のネットワークの強みを生かし、地域の中小企業を支援していきたい」と話していました。