女川原発2号機が再稼働…未明に臨界状態に 震災以来およそ13年ぶり、東日本の原発として初
東北電力は29日夜、宮城県にある女川原発2号機を再稼働しました。およそ13年ぶりに東日本の原発が再稼働しました。
東北電力は29日午後7時、女川原発2号機の原子炉を起動させ、30日未明には核分裂反応が連続する臨界状態に達したということです。
女川原発の再稼働は震災以来、およそ13年ぶりで、東日本の原発として初めてとなります。東日本大震災で地震や津波の影響を受けましたが、その後、厳格化された規制基準の審査に2020年に合格しました。
東北電力は来月7日から発電をスタートさせ、12月ごろには本格的に送電を始める予定です。
最終更新日:2024年10月30日 11:34