日経平均続伸 トランプ氏退院で警戒感後退
10月6日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は5日に比べて121円59銭高い2万3433円73銭。
新型コロナウイルスに感染したアメリカのトランプ大統領が5日、退院したことを受けて、6日朝の東京市場ではアメリカの政治情勢への警戒感がやや後退し、平均株価は上昇した。また、前の日のアメリカ市場でもトランプ大統領の容体が改善に向かっていると伝わったことなどから株価が上昇し、東京市場で買い注文が入る要因となった。
午後にかけては、新規の材料が乏しく、次第に様子見の雰囲気が広がった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9941億円。東証1部の売買高は、概算で9億8971万株。