日経平均 様子見ムード広がり…取引低調
8月24日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は、先週末比65円21銭高の2万2985円51銭。
先週末のニューヨーク株式市場で主要な株価指数が軒並み上昇したことや、24日、アジアの主要な市場が堅調に推移したことなどを受けて、東京株式市場でも買い注文が膨らんだ。ただ、新規の取引材料に乏しく、市場には様子見の雰囲気が広がっており、取引は低調だった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆5397億円。約15年8か月ぶりの低水準だった。東証1部の売買高は、概算で7億7614万株。