取引材料乏しく取引低調 日経平均59円高
19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げた。平均株価の終値は前日比59円53銭高の2万3110円61銭。
前の日のニューヨーク株式市場でハイテク株が中心のナスダック総合指数が2日連続で過去最高値を更新したことや、18日までの2日連続で日経平均株価が下落した反発などで、19日の東京株式市場で株価は上昇した。
ただ、新規の取引材料に乏しく、市場には様子見ムードが広がっており、取引は低調だった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆6966億円。3日連続で2兆円を割りこんだ。東証1部の売買高は、概算で9億1533万株。