“半導体”売り、午後は様子見も115円安
7日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は先週末比115円48銭安の2万3089円95銭。
先週末のニューヨーク株式市場では、ハイテク株を中心に値を下げて取引を終えたことから、7日朝の東京市場でも、半導体関連の銘柄を中心に売り注文が優勢となった。
一方で、円相場が、先週末に比べてやや円安に傾いたことなどから、買い注文が入る銘柄もあり、平均株価は上昇に転じる場面もあった。
7日のアメリカの株式市場がレーバーデーの祝日で休場となるため、午後の東京市場では、次第に様子見の雰囲気が広がった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆9245億円。9月に入り、5営業日連続で節目の2兆円を下回った。東証1部の売買高は、概算で10億6261万株。