米株安受け3日ぶり↓ 日経平均119円安
15日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶりに値を下げました。終値は前営業日比119円50銭安の2万3507円23銭でした。
前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、アメリカの追加の経済対策について、大統領選前の合意は難しいとの見方が広がり、ダウ平均株価が下落しました。この流れを受けて、15日の東京市場でも売り注文が優勢になり、平均株価の下げ幅は一時170円に迫りました。
ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、行動制限の厳格化が相次いで発表されていることも、世界経済の先行きに対する不透明感をいっそう強め、投資家心理の重しとなりました。
東証1部の売買代金は概算で1兆8126億円、売買高は概算で8億8831万株。