ウィズコロナも 最先端技術結集シーテック
最先端の技術が結集する見本市、シーテック。ことしはウィズコロナに役立つ技術も多く集まっています。
医師が離れたところから機械を操作してPCR検査ができるシステムです。触った感覚も感じることが出来るため綿棒のわずかな感覚も医師に伝わるようになっています。
そして、飲食店などで見かける感染対策のパネル。映像や文字を映し出す技術がお披露目されました。店の情報や、季節にあった映像を表示することなどを想定しています。
一方、芸術分野でも新技術です。人工知能の“ベートーベン”が顔を認識して、性別や年齢、表情などからその人に合わせた曲を自動で作り、ホログラムで映し出されたベートーベンが演奏するという技術です。男性で試してみると、力強く勇ましい曲が作られました。
ことしのシーテックは、およそ350の企業などがオンラインで参加し、20日から開催されます。