「ロッテリア」全株式 ゼンショーHD子会社に売却へ
大手ハンバーガーチェーン「ロッテリア」が、「すき家」などを運営する大手外食グループに売却されます。
「ロッテリア」を傘下に持つロッテホールディングスは、「すき家」などを運営するゼンショーホールディングスの子会社にロッテリアの全株式を売却すると発表しました。株式の譲渡予定日は4月1日です。
1972年に東京日本橋に1号店が誕生したロッテリアは、今年1月時点で全国に358店舗を展開しています。
売却理由についてロッテは、グループ全体の成長戦略を見直し、「ロッテリアのさらなる成長を実現するため」だとしています。
一方、譲渡される、ゼンショーホールディングスは、「ハンバーガーは世界的なマーケットであり、ロッテリアをさらに拡大させていきたい」とコメントしています。
「ロッテリア」の名前は、株式譲渡後も一定期間継続される予定だということです。