JALグループ…客室乗務員が他企業で勤務
新型コロナウイルスの影響で、大幅な減便が続く中、JALグループでは雇用維持のため、他企業への出向を拡大しています。
コールセンターなどを展開するテレコメディアでは、1日あたり、およそ30人のJALの客室乗務員が、電話による聞き取り調査などの業務を担当しています。
日本航空客室乗務員 大田直子さん「会社を辞めずして別のお仕事にチャレンジできる。声だけでお伝えするっていうことで、話し方の工夫はもちろん勉強になります」
フライト業務のない日で、ひとつきに最大8日、業務を行っているということです。JALグループは、自治体や教育機関、コールセンターなど、現在、20か所ほどに、1日あたり、およそ600人を出向させていて、他企業での経験を、将来の業務にも生かしたいとしています。