日経平均88円高 4営業日ぶりの反発
23日の東京株式市場で日経平均株価は、4営業日ぶりに値を上げました。終値は、22日に比べて88円40銭高い2万6524円79銭でした。
前の日のNY市場で、ハイテク株が中心のナスダック総合指数が、過去最高値を更新したことを受け、東京株式市場では、買い注文が優勢となりました。
また、日経平均株価は、22日まで3営業日連続で値下がりしており、値を下げた銘柄に割安感から買い注文が入りました。
しかし、イギリスで変異した新型コロナが広がり、物流に混乱が起きているため、経済活動の縮小を警戒した売り注文も入り、平均株価の上げ幅は小幅にとどまりました。
東証1部の売買代金は、概算で1兆8106億円。10月27日以来、約2か月ぶりに節目の2兆円を下回りました。東証1部の売買高は、概算で9億9101万株。