大手電力10社が来年2月の電気料金発表 政府補助で値下がりへ
大手電力10社が来年2月の電気料金を発表しました。政府による補助が始まるため、平均的な使用量の家庭で、前の月より1600円から1800円ほど値下がりします。
来年2月に請求される電気料金は、例えば東京電力の場合、使用量が平均的な家庭では7306円と、前の月と比べて1820円の値下がりとなるなど、大手電力10社すべてで値下がりとなります。
これは、政府が物価高に対応する経済対策として、1キロワットアワー当たり7円の補助を2月の請求分から始めるためです。
また、同様に、都市ガスにも1立法メートル当たり30円が補助されるため、例えば東京ガスでは、標準家庭の場合、611円値下がりして6424円となります。