“インバウンド消費”回復を期待、小売り関連銘柄を中心に買い優勢に
20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げ、前日比50円81銭高の2万8657円57銭で取引を終えました。
前の日に発表された3月の訪日外国人客数が大幅に増えたことで、“インバウンド消費”の回復を期待し、小売り関連の銘柄を中心に買い注文が優勢となりました。
日経平均株価は、18日につけた年初来高値(2万8658円)を上回る場面もありました。
一方で、日経平均株価は今月に入り高値が続いていることから、利益を確定する目的の売りも出ました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆2428億円。売買高は、概算で9億2255万株。