多機能スタジアムや 「空飛ぶクルマ」発着場も 築地市場跡地の再開発
築地市場の跡地に、多機能スタジアムや「空飛ぶクルマ」の発着場などをつくる再開発計画が発表されました。
築地市場跡地の再開発は、三井不動産やトヨタ不動産、読売新聞グループ本社など11社の企業・グループが担います。
1日、発表された再開発計画では、スポーツやコンサート、演劇など、用途に合わせて客席の配置などを変えられる「マルチスタジアム」を中心に、ホテル、商業施設、マンションなどを整備し、「空飛ぶクルマ」の実用化を見据えた発着場も造るとしています。
三井不動産 植田俊社長
「世界中から人々が集まり称賛される、そんな魅力的なまちづくり。そして先進的な環境共生型のまちづくりにしていきたい」
読売新聞グループ本社 山口寿一社長
「スポーツ・音楽・文化など、幅広い分野に貢献できるマルチスタジアムを計画いたしました」
2032年度に大半の工事が完了する予定だということです。