携帯電話がつながりやすくなる「プラチナバンド」の電波が27日から楽天モバイルでもスタートしました。

楽天モバイルは、27日、東京都内の基地局1局でプラチナバンドを開通し、サービスを開始したと発表しました。

プラチナバンドとは700～900メガヘルツの周波数帯のことで、電波がビルなどの壁を通りやすく、障害物を回り込んで届く特性があるため、屋内や地下でも携帯電話がつながりやすくなります。

これまではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの、大手携帯3社に割り当てられていましたが、総務省が去年10月に楽天モバイルへの割り当てを認定していました。

楽天モバイルは、今後順次、自社の基地局にプラチナバンドを開通し、全国に拡大していきたいとしています。