292円高 米バイデン新政権に“期待”も
13日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げました。終値は、前日比292円25銭高の2万8456円59銭でした。
アメリカのバイデン新政権の追加の経済対策への期待から、東京株式市場は半導体など一部の銘柄を中心に買い注文が入り、平均株価の上げ幅は一時、300円を超えました。
しかし、国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、緊急事態宣言の対象地域が広がることから、市場では経済への影響を懸念し積極的な買い注文を控える動きも見られました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7355億円。売買高は、概算で12億3956万株。